東南アジアに住む人々の生活のなかで使われる農具、漁業に使われていたボートなど、それらの持つ風合いに魅せられ、そこで出会った古木・古材の販売や、それらの表情を活かした家具を製作しています。
東南アジアの家々で、柱や屋根に使われていた古木や古材、牛車の車輪や、農具、大きなお皿や調理器具、彫刻などは、ひとつひとつに使う人々のエネルギーやあたたかさが宿った木材です。国、文化が違えば形や質感も異なります。私たちは、このような唯一無二の美しさ、力強さを届けたいと思っています。
輸入された古木や古材は、ウォールデコのストックヤードに保管されています。ストックヤードで眠る10万点もの木々は、新しく生まれ変わる時を静かに待っています。ウォールデコでは、これらのアイテムを木材として販売したり、または自社で制作する家具の素材として取り扱っています。
ウォールデコでは、古木の加工のエキスパートである職人達が、日々家具づくりを行っています。お客様が必要とする用途に合わせて木々を切り揃え、塗装や組み立てを行います。元々の役目を終えた素材の良さや特性を活かしながら、日本での新たな役割と命を、吹き込んでいきます。
このようにして作られた家具や雑貨は、加工前の古木、古材は、すべて兵庫県西宮市、浜町にあるウォールデコの倉庫に展示されています。是非一度足をお運びいただき、私たちが魅せられた木々の魅力をご覧ください。